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じゃっくんろーる!

アニメと食とファッション

つけ麺で気付いた「外国人にオススメするべきモノ・そうでないモノ」


こんにちは!じゃっくんだよ〜

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昨日、すごく久々に新宿の『五ノ神製作所』に行って海老つけ麺を食べてきました!
海老つけ麺で一躍有名になった超人気店です。

今回で二回目なのですが、実は一度目の来店の時は、味もそんなに美味しく感じられず全部食べきれませんでした。
「なんだこのエビの風味の強すぎるつけ汁は!こんなもの食べれるか!」というのが正直なところでした。

しかし、先日再チャレンジして食べた海老つけ麺は、それはもう最高に美味しかったのです!

食生活の違い

「なんでこんなにも感想が変わったのか?」と考えたところ、前回と今回で大きく違う点が1つありました。それが「食生活」です。

実は前回食べた日の前日まで、僕はイギリスで一ヶ月ほど遊学していたんです。
なので食べていたものといえば、適当に味付けされたポテトや肉、サンドイッチ、パスタなど、日本食の繊細な「出汁」の味覚の存在とは程遠いものばかりでした。

この大雑把な塩分による味付けに慣れてしまっていた僕の舌は、五ノ神製作所の繊細な海老出汁の味を感知することができていなかったように感じます。

「なーんだ、もったいないことをした!とっても美味しいから、再チャレンジしてよかったな」という感想を持ったのですが、そこであることに気づきます。
「ということは、多くの外国人の味覚は、あの時の僕と同じか、さらに一層出汁や日本食の味覚の繊細さに気づけない状態なのではないか?」ということです。

思えば確かに、日本独特の風味のある食べ物を嫌う外国人は多いですよね。納豆とか海苔とか。

出汁の「旨味」は新しい味覚

そういえば昔、少し味覚について調べたことがあって、その時にマイアミ大学の研究を発見しました。
簡単に説明すると、東京大学教授の故・池田菊苗氏の提唱していた「旨味」という味覚が、「甘味」「辛味」「酸味」「苦味」に加えた5つ目の味覚として認識されるようになりますよ〜、ということ。
もう少し踏み込むと、下と胃袋には特殊な受容体が存在していて、それが海藻などに含まれるグルタミン酸(アミノ酸の一種)に反応し、味覚として認識しているそうです。

おそらく日本人は、昔からの食生活でこの受容体への刺激に慣れているため、より強く旨味を感じることがでかているのではないでしょうか。
すると、外国人が「旨味の強い食べ物」を美味しいと感じにくいのは頷ける気がします。

まずは「伝統」よりも「親しみやすさ」を重視

ですので、外国人に初めにオススメすべき食べ物は、旨味の割合の多い「伝統食」ではなく、旨味もあるけれども可能な限り辛味や酸味の割合の多い「親しみやすい食べ物」なのだろうと思います。
牛丼やカレー、ラーメン、すき焼きなどが訪日外国人に人気なのもそのおかげなのかなと。

はじめはこういった「親しみやすいもの」を味わってもらい、ある程度旨味の刺激に慣れてきたところで「伝統食」が楽しめるのだと思います。

多分これは食だけにとどまらず、音楽とか観光にも言えることなのではないでしょうか。
ある程度万人に親しみやすいものを用意することで、多くの人にコンテンツを知ってもらうことができます。

いやぁ、つけ麺から色々考えさせられました!
これからは海外の友達に日本のものをオススメするときは、まずはライトなものや大雑把・大味なものからやっていこうと思います。

お腹空いてきた!

ではでは!